体にあうリズムで生きる

病気がある程度落ち着いてから外に向いていた気持ちが家に向くようになりました。


治療で体が疲れきって出かける気力も体力もなくなったことも大きな理由だと思います。


再発転移防止のため頑張ってジムに通った時期もありますが、体力をつけるための努力がとにかくストレスでしんどくて辞めました。


今は自分のペースで生きてるのですごくらくです。


「もっともっと」と思わず身の丈にあった生活を求めるとこんなにらくなんだなと感じました。

体のためにと色々やることよりものんびり過ごすことが私にはあってるようです。


とはいえここ数年ずーっとなにかしらの役員にあたっていて今もなんだかんだで忙しいです。


病気があっても容赦なしです。


でも普段話すことのない世代の方と世間話するのもまた楽しいし若いというだけで地域の年配の方たちに可愛がってもらえるので面倒だなと思うけどできるときにやっておこうかなと思って頑張っています。


病気のことを伝えてできる範囲でできることを頑張る。


休むときはきちんと休む。


無理なときは無理と伝える。


頑張りすぎると迷惑をかけてしまうからその前で辞めること、休むことができるようになってから寝込むことが少なくなりました。


もう10代の体に戻れないのと同じで病気になる前の体には戻れないから今の体に合うリズムで生きることが大切かなと思います。


気持ちを切り替えるとらくになることに気づけて良かったなと思います。