がんの先輩に太鼓判をおされました

こないだの通院の日の話ですが、毎回にぎわう採血室。

順番を取ってから検査にまわりさらに順番を待つ。

それが当たり前になってたのに、前回は「抗がん剤患者特別室」で採血してもらえました。

並ばなくていいんです!!!

別のお部屋だから超VIP待遇!!!

庶民なのでVIP待遇にテンションあがる

アクア「並ばなくていいんですか〜?」

看護師さん「あら。ここでの採血初めて?なんだかお元気そうね〜。温存手術だったのかな???」

ア「いえいえ。まだ手術は未定なんですよ〜。」

か「え?しこり大きいの〜?」

ア「3cm弱なんですけど肝臓や骨に飛んじゃってるんですよ〜」

か「あらあら、私と一緒だわ〜。私も肺と脳に飛んでてね〜。2回も大掛かりな手術したけどほら、今はこうやって働いてるから大丈夫よ〜。一緒に闘病した方も当時30代でしこり5cmで転移もしてたけど今も元気に過ごしてるから大丈夫よ〜。

ア「それは励みになります〜。」

か「あなたはそんなにステージが進んでるようには全然みえないわ〜。ステージ4でこんなに楽しそうな人みかけることあまりないからてっきりステージ1くらいかなと思ったわ〜。」

ア「そうですか?これでも3日前に父親を亡くしたばかりのステージ4なんですけどね〜。でも治らない父親とずっと闘ってきたから29%でも治る可能性があるって聞いたらなんか大丈夫かなって感じなんですよね。もちろん骨は痛いしいろいろしんどいですけど」

か「がんはきっと楽しくないと思うわよ〜。がんはもう私はだめだって気持ちが好きだからね〜。だからきっとがんはどこかにいくでしょうね〜。あなたなら大丈夫!つらいときでも笑える人は大丈夫!私が太鼓判を押すわ」

などと採血しながらお話させてもらいました。

脳転移までいって今社会復帰されてる先輩に「大丈夫」って言ってもらえるってかなりうれしかったです

この日は抗がん剤の最中も看護士さんに笑われたし、主治医にも顔色いいし元気そうと褒めてもらったんですよね。

最近不思議なくらい不安がなくなってきて落ち込むことも減ってきました。

副作用の最中はもちろんへこたれますけどね



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