まれな症例の可能性〜主治医からの電話〜

前にブログで内斜視になってしまったとかきましたがこちら

通院治療後４時くらいにいって（１２時に受付だけすませていました）、たくさん検査をしました。

主治医から

抗がん剤の副作用で内斜視になるというのはあまり症例がなく考えにくいこと。

目に異常が出るとしたら脳転移を疑わないといけないけれど、脳に転移を疑うような症状がほかにでていないこと。


をきちんと説明されていたのですが、「もしも」があったら怖いことと、しばらく見えにくいなら対処方法がしりたくて受診しました。


この日の眼科の先生からは

「抗がん剤からの内斜視の症例をみたことがありません。ほんとにあまりない症例です。ただ、２月２８日から抗がん剤をスタートして、３月半ばに内斜視になっているので抗がん剤の影響は十分考えられます。ですが、僕は内斜視の専門医ではないので内斜視の専門医に１度きちんと診てもらいましょう」

ということで、月曜日しかこない専門医のギューギューの予約のなかに無理やり予約を取ってくださいました。

月曜日、火曜日連続受診か〜。。。月曜日に抗がん剤治療できないですか？？？とわがままいってみました。
親切な看護士さんが外科に問い合わせてわざわざ主治医に電話までしてくださり主治医から却下されました

わがまま言ってすみません

月曜日の先生はとにかく人気だとかで、今日できる検査は全部やっておきましょうということで、終わったのが６時過ぎ

疲れました。。。

乳がんや抗がん剤とは関係ないかもしれないし、抗がん剤の影響なら抗がん剤がおわれば自然に治ることもあるらしくて。

そんなにひどくもないから心配しなくてもいいみたいだけど、脳転移が怖いのでまたまた検査やらがんばります！

そして今日、副作用でくたばってたら主治医から直接携帯に電話がありました。

「水曜日はきちんと説明もできずに火曜日にまた通院するよう言ってしまってすみませんでした。手術中だったので簡単にしか説明できなくて。
月曜日にできない理由なんですが、今週抗がん剤を水曜日に打っているので５日しかあかないので打てないのと、主治医である僕の診察が２週もあいてしまうのはよくないので。
遠いし大変ですが火曜日よろしくお願いします。がんばりましょうね！！！」

あーちゃんの入学式のためこちらの勝手で水曜日にしてもらったのに。

ほんといい先生だなぁとまた感動しました。

最初のころもぜんそくの疑いで検査をうけてて、その日は外科の受診はなかったのに、外科に来るように言われていってみたら、その日は手術で忙しかったのに手術前に走ってきてくれて「ハーセプチンが効くタイプだとわかりました。可能性はあるからがんばりましょうね！！！」と励ましてくれた主治医。

いつもいつもポジティブで親身になってくれて一緒にがんばろうといってくれる主治医。

ガンになったのは不運だったけどいい主治医と出会えたのはほんとうにラッキーだったと思います。

大学病院は待ち時間が長いけど、歯や目などなにかあったときにすぐに連携してみてもらえるから安心だし、そういう意味でもこの病院を選んでよかったなぁと思います。

抗がん剤の影響で内斜視ってあまりないみたいなのでこれからできるだけ詳しく書いていきますね。


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