ALSの父と過ごした日々〜1〜

2009年6月。

友達とナンバでランチをする約束をしてた私。

向かってる電車の中で携帯がなった。

母からのメール。

「もしかしたらお父さん。動けなくなる病気かもしれない。もう長く生きれないかもしれない。」

いきなりそんな内容。頭が真っ白になる。

その日お友だちとのランチはちょっと上の空だった気がする。

あれ?でもお父さんまだ検査入院したばかりじゃなかったっけ?

帰宅後母に電話したら「まだ結果は出てないけどお父さんがそう言うのよ。どうしよう」って。。。

ちょっと整理させてね。

私の父は当時55才。サラリーマン。
年末くらいに「最近疲れやすい。年かな〜?」って言ってて。

年明けくらいから右足が動きにくいと言ってて。

3月からいろんな病院に行きだした。

そして5月末に近所の病院から医大に紹介状をもらって検査入院。

変な病気って何?

大きな不安に包まれながら、数日後私は家族で父のお見舞いに向かいました。

孫の顔をみて喜ぶ父。元気そうだった。

「筋電図の検査がめちゃくちゃ痛くて辛かった〜」とか話ながらもいつもと変わらぬ父の姿にほっとした。

はずだったけど、歩いてる父の足が明らかにおかしかった。

右足を引きずってる。

検査結果が出るまでの日々が長く長く感じた。


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