お通夜にいってきました。

1日に大叔父が亡くなりました。

昨年3月に亡くなった父方の祖父の弟。

昔から近所に住んでたので交流がかなりあり、お子さんがいなかったから父を息子のように思い私を孫のように思い子どもたちのことをひ孫のようにかわいがってくれたおじちゃん。

リビングには私たちの写真を飾ってくれてたおじちゃん。

毎年お正月には挨拶にいくと子どもたちにプレゼントを買ってくれてた。

「何を買ったら喜ぶかわからない」といいながらくれるプレゼントは的を外すことも多かったけど(笑)その気持ちがいつも嬉しかった。

年末に子どもたちへのプレゼントを夫婦で買いに行くのが毎年楽しみだといってくれてた。

優しいけどちょっと空気を読めないおじちゃんに私たちはよく振り回された。

祖父が亡くなった時の法事でトラブルがおき、父が亡くなったときも色々あった。

私はかなり年配のおじちゃんに思いやる気持ちももたずケンカした。

その後私は闘病生活に入り、おじちゃんが入院したことを聞いてもお見舞いもいけなかった。

いっぱいお世話になったのに、ケンカしたまま最後を迎えてしまった。

キレイな顔をした、ずいぶん痩せたおじちゃんに「ごめんね、ありがとう」と伝えてお別れしてきました。

たった2年で3度の大きなお別れ。

親戚の集まりも慣れた感じ。

命と向き合い続ける私。

一人になったおばちゃんを思うとつらいけど、介護で限界だったおばちゃん。

痩せて疲れた顔をしてた。

おじちゃんは生ききったと思う。

そう思える年齢まで生きたおじちゃんがうらやましい。

2日連続で奈良までいくことはかなり体調的にきついだろうとお葬式は遠慮させてもらいました。

心配をかけてたおばちゃんに元気な顔をみせれたからおばちゃんはすごく喜んでくれました。

いつも優しくてかわいいおばちゃんが大好きな私。

一人になってしまったおばちゃん。

お正月にまた会いにいく約束をしたから今よりもっと元気な顔をみせれるようにがんばろうと思います。

「がんばれは言うたらあかんねんな。がんばってるもんな。ぼちぼちやで。でもがんばりや。あ、言うたらあかんかった」っておばちゃん。

おばちゃんこそゆっくり体を休めて欲しい。

人の死はつらい。

でも残された人の日々はまだまだ続く。

長年連れ添った主人を亡くして間もないのに私や母を気遣ってくれるおばちゃんみたいな素敵な女性になりたい。

おじちゃん、おばちゃん闘病お疲れ様でした。

励みになります。ぽちっとお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ