優しさの連鎖

我が家は校区の一番端なので学校がかなり遠いです。


息子や娘が低学年の頃は学童にも行かせてたのでそれはそれは大荷物で大きなランドセルを背負い給食が始まる前は水筒にお弁当、体操服に絵の具やお道具箱。。。


毎日持ちきれない荷物を抱えて遠い道のりを行く我が子を見送るのがとてもつらかったです。


集団登校の集合場所が既に遠くて最初はそこまで見送りに行っていました。


随分たった頃に息子が「重たい荷物は近所のお兄ちゃんが学校まで持ってくれていた」ことを教えてくれました。


私たちから見えなくなると持ってくれてたそうです。


なんかその優しさ素敵やなぁと感動してその時に息子に「自分が大きくなったら今度は小さい子の荷物を持ってあげてね。」と話しました。


そして6年になった今、息子は近所の低学年の子の荷物を持ってあげてると娘が教えてくれました。


こういう優しさの連鎖って素敵だなぁと思いました。


自分がしてもらって嬉しかったことを違う誰かにしてあげれる子に育ってくれて嬉しいなぁと思いました。