家族のため、自分のため

身辺整理へのアクセスが多かったのでそのことについて書いてみます。


5年前の夏に長期で鹿児島に行った時、私の家はとても物が多くそれなりに片付けてはいたけど正直何がどこにあるのか自分でもきちんも把握していませんでした。


子どもたちはまだ小学生で実母に来てもらってたのですが、ほんとうに迷惑と苦労をかけました。
心から申し訳ないと思いました。


慣れない地で孫の世話だけでも大変なのに犬もいて物が多くて何がどこにあるのかわからない。


もし今後私が入院した時に出来る限り家族の負担を減らしたい。


そう考えて断捨離を始めました。


断捨離はとてもしんどくて楽しくなくて時間がかかります。


4年かかってもまだ途中です。


それでも今はもし私になにかあっても大丈夫なくらいにはなりました。


そうなってから子どもたちは物の場所を聞くことが減りました。
そして、これは老化なのかもしれませんが私の記憶力はものすごく低下しました。


抗ガン剤の副作用とも思われます。


この記憶力の低下は年々酷くなります。


もう物の管理をする能力がかなり低くなりました。


なので管理できないほど持つことをやめました。


それでも物は増えます。


買うことが随分減ったにもかかわらず。


そりゃ今まで物が多かったはずと反省しました。


今はクレジットカードも減らして通帳も見直しています。


いつ何時どうなるかわからないからもしもの時に家族への負担を減らすことは大切なことだと思います。


まだまだ途中ですが時間を見つけて管理していけたらと思います。