がん患者は歯が命

昔、「芸能人は歯が命」なんてCMがありましたが、がん患者も歯が命です!!!

先週の28日、骨転移がみつかり、3月6日から「ゾメタ」が追加されることになりました。

この「ゾメタ」、副作用に発熱、
虫歯がある場合顎骨壊死というのがあります。

顎骨壊死とは:アゴを形成する口腔の骨、顎骨に発生する骨壊死のことです。血行の問題で、下顎の発生が70%、上顎の発生が30%です

虫歯があれば、ゾメタは打てません。

さらに抗がん剤を打つと虫歯治療は制限されます。

どういうことかといいますと、虫歯があれば28日の午後からのタキソールやハーセプチンなどの抗がん剤をストップして、歯の治療をする。虫歯の完治を待ってゾメタなどを打つ。といいたいところですが、私の場合末期なので抗がん剤をストップする=死を早めるわけなのです

そういうわけにはいかないので、「虫歯があれば抜いてきてください」と表情かえずに簡単に言われました

命>歯なのはわかりますが、いきなりそれはショックです〜

ただ、私けっこう歯医者はマメにいくんですよ。半年に1度定期的に検診にいってクリーニングをしてたんですよね〜。


なので、そのまま口腔外科にダッシュして、レントゲン室にダッシュして無事虫歯ないから2ヶ月に1度口腔ケアにきてくれたらいいよ〜と言われ。その日の夕方から抗がん剤をスタートできました


ほんといつなんどきこんなことが起こるかわからないので、みなさんも歯の検診にいってくださいね


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