緩和ケアにいくタイミング

緩和ケア病院。


標準治療を離れるとこのタイミングが難しい。


先日T嬢の旦那様と話しててすごく印象に残りました。


標準治療なら主治医からタイミングをみて勧められるのだろうけど、オンコロジーに行くとそれは医師任せではダメだと思う。


標準治療を離れた私たちを受け入れてくれる病院を探すのは人によっては簡単ではない。


ある程度地元の病院と繋がりを持っていてそちらから紹介してもらえるならいいのだけれどオンコロジー一本の場合紹介状は書いてもらえても病院の紹介まではなかなか難しいと思う。


そしてオンコロジーの患者さんはわりと弱りだしてから亡くなるまで早い気がする。カルテや画像上はかなりガンが飛んでいて、末期だと言われてもみんなわりと元気に過ごしてる。
実際12月に亡くなったT嬢だけど、10月にディズニーランドにいっていました。


鹿児島での治療が無理になってから地元で病院を・・・となると受け入れてくれる病院をみつけるまでに悪化してとても大変そうでした。


カルテだけでも作っておけば話は違ったようです。


まだまだ元気でも転移の痛みが続き始めたら緩和ケア病院にカルテを作ってもらい痛みのコントロールをお願いするくらいがいいのかなと思いました。


緩和ケア病院にいったら終わりではなく、体が弱ったら積極的治療ばかりではなくそういう治療も視野に入れるのもひとつの生き方なのかなと経験者の話を聞いて感じました。