「私は大丈夫」ほんとにそうかな?

北斗晶さんの影響でしょうか?
アクセスがかなり増えています。


普段見ることのない方が見てくれているようなので検診のこと書いてみようかなと思います。


私は34歳の時に乳癌になりました。
胸に痛みを感じて触ってみたらしこりがありました。
しこりは3cmにも満たなかったのに、気付いた時にはリンパ、首、肩、骨、肝臓に転移していました。

毎年きちんと行ってても発見されないこともあるかもしれない。
検診なんて行ったことないけど私は大丈夫な人もたくさんいるでしょう。


世の中にはたくさんの病気があって、私はガン患者になってしまったけど他の部位のガンのことは全然わかっていません。


乳癌でもホルモンタイプやトリネガのことはあまりわかっていません。


そんなものだと思います。


「ガン=死ぬ」


こう思ってしまう情報のみが簡単に耳に入ってきます。


「早期発見なら大丈夫」


この情報もそれなりに耳に入ると思います。
でもほとんどの人は「私は大丈夫」となぜか変な自信をもってしまうようです。


宝くじに当たるよりも交通事故に合うよりも遥かに遥かに高い確率でなってしまう病気なのに不思議ですね。


これを読んで「私は大丈夫なのかな?」と思ってもらえたら女性なら定期的に乳腺外科と産婦人科で胸と子宮の検査を受けて欲しいなぁと思います。


そしてもし乳癌と診断されたら治療を焦らずまずはしっかり検査を受けて自分のタイプやグレードなどをしっかり把握してから治療を開始してください。
後々必要になりますから。