ガンになった母親と向き合う子どもたち

寝坊しました。。。

学校に行く20分前におきてしまった私

大慌てで起こして行く準備をしました。そのときに

「ごめんな〜!明日から気をつけるわ〜」というとつーちゃんが

「たまにはいいよ〜。早く準備する練習になるし」って。。。

ザ・ポジティブ

そんなつーちゃんも少し前ストレスでちょっと情緒不安定になりました。

ちょうど私の乳がんがわかった頃に3年間お世話になった地元のサッカーチームをやめて新しいチームにいき始めたつーちゃん。

知り合いもいないし、レベルも高い。

ちょうど変わったときに私はダウンしていたので、送り迎えはいけるときは行ったけどほとんどがパパやおばあちゃん。

試合にもきてくれない。

今までの「当たり前」が「当たり前」じゃなくなったこの2ヶ月。

春休み、ほとんどがサッカー漬けになってしまい、ある日意味のわからないわがままを言い出して八つ当たりして泣いて大暴れ。

しかもおばあちゃんに。

私には出せなかったみたい。

「サッカー大好きやけど友達と遊ぶ時間が欲しい」

そりゃそうだ!

2回練習を休ませてもらうともとのつーちゃんに戻りました

家の中でもきっといっぱい我慢してくれてると思う。

お手伝いもすごくしてくれるし、私の病気にも一緒に向き合い励ましてくれる。

きっといろいろいっぴ我慢してくれてるんだと思う。

いつも明るく前向きなつーちゃんだからこそ、ストレスがたまったときは今回みたいにちゃんと出してほしいなぁと思うけど、これからは出してくれなくなるのかな?

SOSを気づいてあげれるよう、しっかり向き合っていかなきゃね。。。

続いてあーちゃん。

卒園、入学があり一気に環境が変わったあーちゃん。

病気がわかって髪が抜けるからとベリーショートにしたとき大きなショックを受けたあーちゃん。

母親の風貌が変わるショックをリアルに表現してくれる娘というのはなかなか手厳しい!

私はカラリストなので子どもたちにも時々カラーセラピーをするのですが(ぬりえなので遊び感覚でできるのです)始業式の前にあーちゃんにセラピーをしてみたら、

病気になる前に比べて驚くほど色が少なくなっていました!

子どもらしい色鮮やかなぬりえじゃなくなり、地に足がついてない。周りがみえてない。

そんな感じになっていました。新しい環境に不安を感じてたのでしょうね。

カラーセラピーをした夜あーちゃんが数年ぶりに夜泣きをしました!

ストレスがたまってることをさらに痛感しました

母親が病気になるって子どもにはほんとに大きなストレスだと思います。

元気なお母さんが当たり前にしてあげれることができない。

だから「かわいそう」って思われる。

でもね、「かわいそうかかわいそうでないかは他人じゃなく本人がきめたらいい」と私は思うようにしています。

将来困らないように

自分のことは自分でできる子

つらいことも乗り越えられる子

自分で決めて行動できる子


に育てていきたいなぁと病気になってより強く思いました。

病気を周りに伝えることを選択した私ですが、1番の不安はやっぱり子どもたちなんです。

病気を公表することで「あの子はかわいそう」とか「あそこはお母さんが病気だから」とかいろいろ言われて嫌な思いとかしないかな〜って。

ゆくゆくズラがばれていじめられないかなとか。

病気を隠してがんばる人の隠す理由が「周りからの同情や偏見から逃れるため」なのかなと思います。

それでもできないことをきちんと「できない」っていうために。

病気と向き合い闘うために私は伝えることを選択したので、明るいガン患者でいようと誓いました。

明るくしてたら「かわいそう」が減るかもしれないですしね

病気のせいでそれでなくても心配をかけてる子どもたちのためにも早く元気になれるようがんばりま〜す!



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